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オーストラリアのゴールドコーストにある ボンド大学(Bond University)が、東京の株式会社ビジネス・ブレークスルー(BBT)と共同で運営するインターネット上の経営学修士(MBA)過程。それが、Bond-BBT MBAプログラム。いわゆるオンライン大学院だ。 そのBond-BBTは、通学の大学院と同様、2年間で修了を想定したカリキュラム。しかし、大学の新卒者より、管理職経験3年以上の社会人が主たる対象なだけに、受講者は一様に多忙。誰しも仕事や家事、子育てや介護のスキマ時間で勉強している。だから、学習にだけに時間は割けず、およそ3年で卒業する人が多いらしい。 そんな中、学校側の想定より1セメスター(1学期)はやく、1.5年で卒業を決めてしまった! そこで、在校生への貢献とばかり、速習の要領や自分の気付きを公開したのが、本ブログ。 在学中から書き始め、卒業式から8ヶ月目の今までパラパラ更新してきた。 でも、履修した全科目をアップという、当初の目標を前回に達成。よって、今回で一旦終了とする。 区切りの時期としても、ほどよい。 Bond-BBTの場合、講師が変わると、教え方が変わり、成績配分も変わる。 自分の入学から2年を経た現在、私が知らない講師も教えている。そうなると、好成績を狙うテクニックも違ってくる。私のワザが、そのまま使えない可能性もあると思われる。 それでも、何らかの助言が必要なら、Facebook(FB)で探し当てて欲しい。 できる範囲でヘルプする所存だ。 ちなみに、Bond-BBT入学前の読者でFB未使用なら、早々にアカウントを開設すべきだ。理由は、FBに慣れるため。FBにはBond-BBTの学生や卒業生のコミュニティがあり、活発に情報交換されている。 また、FBでは、その存在が他人からは見えない「秘密設定」のページが作成できる。そうした秘密ページでクラスメイト同士が、質問したり、愚痴をこぼしたり、参考文献を案内したりしてるのだ。 要は、Facebookでのコミュニケーション力も、好成績や短期卒業に有用なスキルというコト。 なにせインターネット大学院である。当然と言えば、当然だろう。 卒業に関して、やや脇道にそれるが、私は2014年9月期に卒業単位を獲得している。その卒業式となる2015年2月の式典で、大前研一ボンド大学院教授に名前を呼ばれた。 ただ、当時は授業料90万円弱を滞納中。そこで、ペナルティーが課されてしまう。修了証書の発行が、ひとつ先の卒業式となる2015年6月以降まで延ばされたのだ。ギリギリまでゴールドコースト本校の学部長と交渉したけど、ペナルティーは消えず。 結果、2回つづけて卒業式で名前が呼ばれ、2回つづけて卒業名簿に名が載る稀有な存在に!豪での卒業式はいずれも欠席したが…。 ゴールドコーストの卒業式に出席希望なら、授業料を式の前にキッチリ払わないとキビシくなる。 さて、今回の投稿は、Bond-BBTのレベルについて。 当ブログ訪問者の検索ワードを過去1年に渡り調べると、「Bond-BBT」に「評判」か「レベル」を組み合わせたパターンが圧倒的に多い。たぶん、入学検討中の人が検索エンジンに入力した結果だろう。 (1)「Bond-BBT」「評判」と検索 (2)「Bond-BBT」「レベル」と検索 上記に応じるのが、本稿。 ただし、評判とは世間の評価を指す言葉なので、私ひとりでは答えられない。したがって、レベルに関して感じたコトを綴りたい。 蛇足ながら、このブログにアクセスした人の検索ワードを、どのように私が知ったのか?疑問を抱いた読者はいまいか。 その手の人が起業を目指すなら、ICTの超基礎を学ぶ必要がある。 ブログにはレポート機能があり、管理人は以下のような情報をゲットできるのだ。 ・どの検索エンジンから訪問したか? ・検索ワードは何か? ・どのページを何人が訪問したか? 人気ブロガーやWEB商売する人らは、Google AdWordsやアナリティクスなども使い、さらに高度なアクセス情報解析をしている。 例えば、文章に「ボンド大学」と書くのか、「Bond-BBT」とするかで、Googleのヒット率が違ってくる。 図1の通り、「ボンド大学」の月間検索ボリュームは480だ。 一方、「Bond-BBT」は210しかない(図2)。 同じ意味でも、ブロガーは「ボンド大学」という用語を選んだ方が、検索されやすい。つまり、読者数が増しやすい。 図1 「ボンド大学」はGoogleで1ヶ月480検索された 図1 「Bond-BBT」はGoogleで1ヶ月210検索された 今の時代、WEBでは好きな用語を使うのではなく、人気の検索ワードを使うのが常識。そうしないと、探し当ててもらえないのだ。 にも関わらず、私が「Bond-BBT」を選ぶのは、読者数より正確さを重んじてるため。もしビジネスなら、必ず「ボンド大学」と書く。 話を戻そう。 Bond-BBTのレベルは高くない。低いと思う。 それは、簡単という意味ではない。 AACSB (The Association to Advance Collegiate Schools of Business) International の公式認定を受けた大学院だ。相応の努力なくして、卒業できるワケがない。 とは言え、他のMBAに比べると、難易度は低く感じる。 例えば、Bond-BBTの中で難関と噂の「Economics for Managers(経済学)」でさえ、講義スライドは無名の短大のものより内容が薄かった。 そんな事実は、WEB検索すれば山ほど出る。大学院でなく、大学の経済学でも、Bond-BBTより高度な教材で学んでいるのだ。そうした教材を学生らが理解しているかは、別問題。Bond-BBTが教える内容は、理論系についてはレベルが劣っている、という話だ。 別の例を挙げよう。 私は1990年代ニューヨーク大学(NYU)を卒業している。アート、映画、法律、ビジネスは全米トップレベルと評される大学だ。そこでアートを学んでいた頃、MBAを取るために日本の大企業から派遣された社会人が多数いた。 その大半は、銀行や証券会社、保険会社など金融系。大手メーカーと創業家の子孫が少々という割合だった。 NYUのMBAは、どのランキングを見ても全米トップ20には入る名門である。そこで学ぶ日本人MBA留学生の姿を見たが、比較すると、あきらかにBond-BBT生の学習時間は少ない。Bond-BBTは社会人大学院だから、勉強時間が少ないのは当たり前。 でも、少ない学習時間で修了できると言うことは、学習量も少ないと考えられ、学校としてのレベルが低い、というコトでなかろうか? 見る人は見ているモノ。ゴールドコーストで指摘されたコトがある。 “ちょっと、もの足りないんじゃない?”と。 “でも、知識は体系化できた”と答えた。 そして、Bond-BBTは学生のバックグラウンドが多様と付け加えた。 通学のMBAは、大学卒業したてが多い。職歴があっても、業種は金融系が一番だと思う。他方、Bond-BBTは、なぜか?銀行が少ない。証券や保険は僅かにいる。医療・ヘルスケア系が多い。 そんな環境の中、感じたのは副次的に学ぶ要素が多い点。 クラスの発言が冴えなかったり、コースの成績が悪そうでも、実際に会うと知性を感じる人が多い。きっと仕事はできるのだろう。 そこで結論だが、 Bond-BBTで教える内容は高レベルとは言えない。しかしながら、学生の質は低レベルではない。 ボンド大学ゴールドコースト キャンパスにて
by tomosuzuki2014
| 2015-10-17 23:11
| 卒業
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